
こんにちは。東京・大田区の久が原整体院、院長の石山です。
「歩き始めに膝が痛い」
「椅子から立ち上がるときに、膝がつらい」
「階段の上り下りが苦痛になってきた」
「正座ができない。しゃがむことも難しくなった」
こうした膝の痛みでお困りではありませんか?
膝は、立つ、歩く、座る、立ち上がるといった日常の動作で繰り返し使う関節です。痛みが続くと、外出や買い物、旅行、趣味など、これまで当たり前にできていたことまで避けるようになってしまう場合があります。
久が原整体院では、膝の痛みを考えるとき、痛みが出ている膝だけでなく、股関節・骨盤・腰・脚全体の動きにも目を向けることを大切にしています。
この記事では、正座やしゃがむ動作が減った現代の生活、膝とほかの関節の連動、当院が大切にしている身体の確認方法についてお話しします。
膝が痛いとき、膝だけを見ていませんか?
膝が痛ければ、まず膝に注目するのは自然なことです。もちろん、膝そのものの状態を確認することは大切です。
ただ、立ち上がるとき、歩くとき、階段を上るときには、膝だけが単独で動いているわけではありません。
股関節、骨盤、腰、足首なども、それぞれ連動しながら身体を支えています。日常生活での立ち方や歩き方、股関節の動かし方などによって、膝にかかる負担のかかり方が変わる場合があります。
そのため、膝の痛みが長引いている方では、痛みの場所だけでなく、どんな動作で痛むのか、身体全体をどのように使っているのかを確認することも大切だと考えています。
膝と股関節・骨盤・腰の連動に注目する
例えば、椅子から立ち上がる動作では、股関節を曲げ、身体を前に移動させながら、脚で身体を支えます。歩くときにも、股関節や膝、足首が連動しています。
股関節が動かしにくい、身体を傾けて歩いている、片側の脚をかばっているなど、動き方に特徴があると、身体の使い方が変わることがあります。
こうした動作を確認することは、膝だけに意識を向けていては気づきにくい負担を考える手がかりになります。ただし、腰や骨盤の状態がすべての膝痛の原因というわけではありません。膝そのものの状態も含め、個々の症状を見ていく必要があります。
正座やしゃがむ動作をしなくなった生活について
元の記事でも取り上げているのが、現代の生活で膝を深く曲げる機会が減ってきたことです。
和式トイレを使う機会が少なくなり、椅子や洋式トイレが一般的になりました。日常生活で正座やしゃがむ動作をする機会も、以前と比べて少なくなっていると感じます。
当院では、こうした生活習慣の変化と、膝を深く曲げる動作や関節の動きを使う機会が減っていることに着目しています。
昔は普通にできていた正座やしゃがむ動作が、いつの間にか難しくなっていませんか?
痛みがあるから避けているのか、膝の動きが硬くなっているのか、それとも別の要因があるのか。できなくなった動作だけを見るのではなく、その背景を考えることも大切です。
ただし、正座をする機会が減ったことが、それだけで膝痛の増加を引き起こすと証明されているわけではありません。また、痛みがある膝を無理に深く曲げればよいということでもありません。
大切なのは、今の膝の状態に合った動かし方を考え、無理のない範囲で日常の動作を見直すことです。
「軟骨がすり減っている」「体重がかかる」だけで説明できるのか?
元の記事では、膝の痛みについて、次のような疑問を投げかけています。
「ひざの軟骨がすり減るから」
「ひざに体重がかかるから」
膝の軟骨がすり減って痛みが出ると言われた人でも、手術をせずに膝の状態が改善する例があるのはなぜでしょうか?
体重の重い高齢者の方でも、膝が痛くない人がいるのはなぜでしょうか?
これは、院長が膝の痛みを考えるうえで大切にしている問題提起です。画像検査でわかったことだけで、目の前の方の痛みや動作の状態をすべて説明できるとは限らない。実際にどの動作がつらいのか、どのように身体を使っているのかも確認したい、という考え方です。
当院では、膝の状態を確認するときも、痛む場所だけにとらわれず、股関節・骨盤・腰などの関節の動きや、身体全体の使い方を確認することを重視しています。
変形性膝関節症では、加齢に伴う関節軟骨の変化、体重、遺伝的な素因、過去のけがなどが関係するとされています。一方、膝の痛みや日常生活への影響は、軟骨の状態だけで一律に説明できるものではありません。
痛みの程度や動きにくさは人によって異なるため、症状、身体の動き、必要に応じた画像検査などを組み合わせて判断することが大切です。
正座ができない、しゃがめないときに確認したいこと
正座がしづらくなった、深くしゃがめなくなった、膝が最後まで曲がらない、あるいは伸びきらない。このような変化に気づいたら、身体の状態を見直すきっかけにしてほしいと思います。
元の記事では、「正座がしづらくなってきた場合は、膝の疾患の重症化が進んできた証拠なので、早めの対応がよい」とお伝えしています。
当院としても、以前できていた動作が難しくなってきたことを、そのまま放置しないでほしいと考えています。
ただし、正座ができないことだけで、病気の重症度を断定することはできません。痛み、関節の動く範囲、腫れ、過去のけがなど、ほかの要因も関わるからです。
次のような変化はありませんか?
- 立ち上がるときや歩き始めに膝が痛む
- 階段の上り下りで膝がつらい
- 正座やしゃがむ動作が以前より難しくなった
- 歩くときに片側の脚をかばってしまう
- 膝をかばっているうちに、腰や股関節も気になるようになった
- 温めたり、ストレッチをしたりしても、思うような変化が感じられない
こうした場合は、無理に膝を曲げたり、痛みを我慢して運動したりするのではなく、現在の状態に合った対応を考えましょう。

久が原整体院が膝の痛みで大切にしていること
当院では、膝の痛みがある方に対して、痛みの場所だけを見るのではなく、現在の症状や身体の動きを幅広く確認することを大切にしています。
1.痛みが出る動作と日常生活を確認する
歩くとき、立ち上がるとき、階段を上るとき、正座をするときなど、どの動作が特につらいのかを確認します。
また、普段どんな姿勢で過ごしているのか、仕事や家事でどのように身体を使っているのかも、状態を理解するための手がかりになります。
2.膝だけでなく、股関節・骨盤・腰などの動きも確認する
当院では、膝に加えて、股関節、骨盤、腰、脚全体の動きにも目を向けます。歩き方や立ち上がりの動作など、身体の連動を確認することで、日常生活でどのような負担がかかっているのかを考えていきます。
膝だけではなく、身体全体の状態を確認する。それが久が原整体院の大切にしている視点です。
3.状態を説明し、日常生活での注意点を共有する
施術を受けるだけでなく、ご自身の身体がどのような状態なのかを理解していただくことも大切にしています。
何をすると負担がかかりやすいのか、生活のなかで何に注意すればよいのか。確認した内容をできるだけわかりやすくお伝えし、無理のない範囲で日常動作を見直すことにつなげます。
施術の内容や変化には個人差があります。すべての膝痛が骨盤や股関節から起こるわけではありませんが、身体全体の動きも含めて確認してほしい方に、当院の考え方を知っていただければと思います。
膝が痛いとき、日常生活で意識したいこと
痛みを我慢して、無理に深く曲げない
正座やしゃがむ動作ができないからといって、無理に練習する必要はありません。痛みが強くなる動作は避け、椅子を使うなど、生活のなかで負担を調整する方法を検討しましょう。
長時間同じ姿勢を続けない
座りっぱなしや同じ姿勢が長く続く場合には、痛みの出ない範囲で姿勢を変えたり、立ち上がって身体を動かしたりすることが役立つ場合があります。ただし、急な痛みや腫れがあるときには、無理に動かさないでください。
膝だけでなく、歩き方や立ち上がり方も振り返る
立つときにいつも同じ脚に体重をかけていないか、歩くときに痛みをかばっていないか、椅子が低すぎないか。日常動作を振り返ることで、負担を減らす工夫が見つかることがあります。
膝の痛みを長引かせないために、早めに身体の状態を見直しましょう

膝の痛みは、歩くことや立ち上がることなど、日常生活の基本的な動作に影響します。痛みをかばう生活が続くと、外出や趣味を控えるようになる方もいらっしゃいます。
当院では、膝の痛みだけにとらわれず、股関節・骨盤・腰を含めた身体全体の動きを確認することを大切にしています。
「正座がしづらくなった」「しゃがめなくなった」「膝の痛みが長引いている」「いろいろな対応を試したが、身体の動きを改めて確認したい」。このようなお悩みがある方は、久が原整体院にご相談ください。
当院の膝の痛みに対する考え方や、施術の流れについては、以下の専門ページでも詳しくご案内しています。
転倒などのけがの後に強い痛みが出た、急に膝が大きく腫れた、赤みや熱感がある、発熱を伴う、体重をかけられないなどの場合は、整体よりも先に医療機関で状態を確認してください。
膝の痛みについて、よくある質問
Q.膝が痛いのに、股関節や骨盤も確認するのはなぜですか?
A.立ち上がりや歩行では、膝だけでなく股関節、骨盤、足首なども連動します。身体全体の動きを確認することで、普段の動作でどのような負担がかかっているかを考える手がかりになります。
Q.正座ができなくなったら、膝の病気が進行しているのでしょうか?
A.正座ができなくなる背景には、痛みや関節の動く範囲の制限など、さまざまな要因が考えられます。正座ができないことだけで重症度を断定することはできませんが、以前できていた動作が難しくなった場合は、状態を確認することが大切です。
Q.膝の軟骨がすり減っていると言われました。身体全体を確認する意味はありますか?
A.軟骨の状態は膝の痛みを考えるうえで重要な情報の一つです。そのうえで、実際にどの動作で痛みが出るのか、股関節や脚の動きにどのような特徴があるのかを確認することは、日常生活での負担を考えるうえでも役立つ場合があります。
Q.久が原整体院では、どんなことを大切にしていますか?
A.膝だけに注目せず、症状や動作、股関節・骨盤・腰など身体全体の動きを確認すること、確認した内容をできるだけわかりやすく説明することを大切にしています。状態によっては、先に医療機関での確認をおすすめする場合もあります。
まとめ|膝の痛みは、身体全体の動きにも目を向ける
今回お伝えしたかったのは、膝の痛みを考えるときに、膝だけを見るのではなく、股関節・骨盤・腰・脚全体の動きや、日常生活での身体の使い方にも目を向けてほしいということです。
元の記事で取り上げた、正座やしゃがむ動作が減った現代の生活という視点も、膝の動きや普段の習慣を振り返るきっかけになると思います。
膝の痛みが長引いている方、正座やしゃがむ動作がしづらくなった方は、痛む場所だけでなく、身体全体の状態を一度見直してみませんか?
久が原整体院では、現在の症状や身体の動きを確認し、その方の状態に応じた施術や日常生活での注意点を考えています。
膝の痛みでお悩みの方へ
大田区・久が原で、膝の痛みや身体全体の動きについて相談したい方は、電話またはLINEからお問い合わせください。
電話で相談・予約 03-6410-6435
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※症状や身体の状態によっては、先に医療機関への受診をおすすめする場合があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
大田区・久が原整体院 院長 石山






