東京都大田区久が原整体の院長 石山です。
膝の痛みに関しては他の記事で書かせてもらっていますが
軟骨のすり減りは、痛みにはあまり関係ありません!
膝の痛みで来院された患者さんに「膝の軟骨がすり減ってるのが原因らしいのよ」と言われて、悩んでいる高齢患者さんがいました。
膝の関節軟骨が原因でも痛みが取れることがあるので
「軟骨がすり減るだけが
膝の原因じゃないですよ」
とお伝えすると、びっくりしていましたが、確かに軟骨がすり減って骨と骨がぶつかり痛みが出る・・という事はあるとは思いますが
膝の骨自体にも関節軟骨が存在するので膝の関節軟骨がすり減る事だけが膝の痛みの原因では無いこともあります。
ここで一つ・・
・膝の関節軟骨
・膝の中の軟骨
この二つは、別物です。
そして、膝の関節軟骨のすり減り具合で膝に痛みが出るなら
高齢者、みんな、一人残らず関節軟骨は若いころより薄くなっているので高齢者のほとんどが膝の痛みで歩けなくなっていなければなりません。
しかし、高齢者しっかり歩かれている方も多いです。そういう方に膝のレントゲンを撮ってみると膝の関節軟骨がすり減っていてあまり関節軟骨が存在しないこともあります。でも痛くなく歩けます
という事は、膝の関節軟骨がすり減る事だけ、、が膝の痛みの原因ではない。
その場合、当院ではどんな治療をするのか??他の膝が痛い記事でも書いておりますが
やはり、、骨盤。。。
どうしてかというと・・・
膝と股関節と腰の関節は
連動して動いております。
そのどれかに問題があっても膝が痛くなることも股関節が痛くなることも腰が痛くなることもあります。
ぜひ、膝の関節の軟骨がすり減っているからと言われても最初から、手術を考えなくても良いかと思います。
もし、膝の痛みでお困りでしたらご相談ください。
(毎回、最後宣伝ですいません(;´・ω・))
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膝の軟骨がすり減って痛くなる?本当?まとめ
膝の痛みで来院される患者さん特に50歳代から上。70代の高齢患者さんも・・
膝の軟骨がすり減っている・・・ことが原因で膝の痛みが出る
と言われて半分膝の痛みをあきらめ手術を考えているかたも多いと思います。
しかし、膝の関節軟骨は年を取ればだれでもすり減ってくるもので膝の関節のすり減りだけが痛みの原因とは言えないと経験上判断します。
その場合、膝の痛みは一体どこから?
当院では、膝のみで膝を診ることはしていません。
膝は、股関節や腰の関節など骨盤や背骨とも連動して動いているからです。膝の痛みでも骨盤のゆがみを調整して痛みが緩和することもありますので、あきらめひざの手術を考えることも最終手段として考えることはある意味仕方のないことかもしれませんが、その前に、骨格の調整をして膝の痛みに対応してみてはいかがでしょうか?
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東京大田区久が原整体院の院長 石山でした。