
腰が痛くなると、「腰の筋肉が悪いのかな?」「骨盤がゆがんでいるのかな?」と考える方は多いのではないでしょうか。
確かに、腰や骨盤の周辺は、身体を支えたり動かしたりするうえで大切な部分です。しかし、腰が痛いからといって、腰そのものだけに原因があるとは限りません。
久が原整体院では、痛みが出ている場所だけを見るのではなく、姿勢や重力線、骨盤、股関節、身体全体の動きにも目を向けることを大切にしています。
なぜ、腰痛なのに腰以外にも目を向けるのか。
この記事では、大田区・久が原整体院が大切にしている身体の見方と、腰痛を考えるうえで知っておいていただきたいことを解説します。
1.腰が痛い場所と、負担が生じる理由は同じとは限らない
腰痛があると、どうしても痛い部分に意識が向きます。
しかし、身体は腰だけで独立して動いているわけではありません。
立つ、歩く、座る、前かがみになる、椅子から立ち上がる。こうした日常の動作には、腰だけでなく、骨盤や股関節、背中、脚など、さまざまな部分が関わっています。
例えば、前かがみになるときに股関節が十分に動かなければ、腰の動きが大きくなることがあります。また、長時間同じ姿勢で過ごす習慣や、仕事中の身体の使い方が、腰の負担に関係している場合もあります。
もちろん、これだけで腰痛の原因を特定できるわけではありません。腰痛には、筋肉や関節の問題だけでなく、神経の病気や内臓の病気など、さまざまな要因が関わることがあります。
大切なのは、痛い場所だけを見て原因を決めつけず、どのような動作で痛みが出るのか、身体がどのように動いているのかを確認することです。
2.なぜ久が原整体院では骨盤を重視するのか
久が原整体院が身体を見るうえで大切にしている部分の一つが、骨盤です。
骨盤は、背骨と脚の間に位置し、上半身と下半身をつなぐ役割を担っています。立つ、歩く、座るといった動作にも関わるため、身体全体の動きを考えるうえで重要な観察ポイントになります。
骨盤だけを調整すればよい、という話ではありません
ここは誤解していただきたくないところです。
骨盤が重要だからといって、すべての腰痛が骨盤の問題で起きているわけではありません。また、骨盤の左右差や姿勢の特徴が見つかったとしても、それだけで痛みの原因だと断定することはできません。
久が原整体院では、骨盤を身体の土台の一つとして考えながら、背骨や股関節、脚の動き、姿勢なども含めて身体全体を確認することを重視しています。
つまり、骨盤だけに注目するのではなく、骨盤を含めた身体全体のつながりを見るという考え方です。
3.重力線と姿勢から、身体の使い方を考える

人は、立っているときも座っているときも、重力の影響を受けています。
身体を支えるためには、骨格や筋肉などが協力して働く必要があります。姿勢や動き方によって、身体の各部分にかかる負担のかかり方が変わることもあります。
そこで久が原整体院では、身体を一部分だけで判断せず、立ち姿勢や身体の傾き、動作の特徴などを確認しながら、身体の使い方を考えていきます。
姿勢が悪いから腰痛になる、と決めつけない
猫背だから腰痛になる。骨盤が傾いているから腰痛になる。
このように、一つの姿勢だけで痛みの原因を決めてしまうのは適切ではありません。
姿勢には個人差があり、見た目の特徴があっても痛みを感じない人はいます。一方で、特定の動作や長時間の姿勢によって、つらさが出やすくなる人もいます。
重要なのは、姿勢の見た目だけではなく、実際にどの動作で痛むのか、どのような動きがしにくいのか、日常生活で何に困っているのかを合わせて確認することです。
4.久が原整体院が大切にしている検査と説明
当院では、いきなり施術を始めるのではなく、まずお話を伺い、身体の状態を確認することを大切にしています。
当院が確認を重視していること
- いつから、どのように腰が痛むのか
- 立つ、座る、前かがみなど、どの動作でつらいのか
- 姿勢や身体全体の動きに、どのような特徴があるのか
- 骨盤や股関節などが、動作の中でどのように働いているのか
- 日常生活や仕事の中で、どのような負担がかかっている可能性があるのか
これらを確認したうえで、身体の状態についてできるだけ分かりやすく説明し、施術の方針を考えます。
私が大切にしているのは、施術を受ける方ご自身にも、自分の身体の状態を理解していただくことです。
何を確認し、なぜその施術を行うのか。日常生活では何に気をつければよいのか。
こうしたことを理解できれば、ご自身の身体と向き合うきっかけにもなります。
施術後には、動きや痛みの変化も確認します。ただし、一度の確認だけですべての原因が分かるとは限りません。変化を見ながら、その後の対応を考えることが大切です。
5.腰痛を繰り返す人は、日常生活にも目を向けてみる

施術を受けて一時的に楽になっても、仕事や家事を続けるうちに腰がつらくなる。そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
腰痛を考えるときには、施術だけでなく、日常生活での身体の使い方にも目を向けることが大切です。
長時間同じ姿勢を続けていませんか?
デスクワークや車の運転などで長時間同じ姿勢が続く場合は、無理のない範囲で姿勢を変えたり、立ち上がって身体を動かしたりすることを試してみましょう。
痛みを我慢して動いていませんか?
腰に痛みがあるときに、無理をして強い運動やストレッチを続ける必要はありません。痛みが強くなる動作はいったん控え、身体の状態に合わせて活動量を調整しましょう。
自分の身体に合った方法を知っていますか?
腰痛への対処法は、痛みの状態や背景によって異なります。ほかの人に合った運動が、自分にも合うとは限りません。
当院では、身体の状態を確認しながら、必要に応じて日常生活での注意点や、ご自身で取り組める運動などについてもお伝えしています。
6.腰痛のすべてを整体で対応できるわけではありません
腰痛の背景には、筋肉や関節に関係するものだけでなく、神経の圧迫、骨の病気、内臓の病気など、医療機関での評価が必要なものもあります。
次のような症状がある場合は、整体を受けることよりも、医療機関への相談を優先してください。
早急に医療機関へ相談したい症状
- 尿が出にくい、尿や便をうまくコントロールできない
- 股の間や肛門周辺の感覚が鈍くなった
- 脚に急な強い力の入りにくさが出た、または急速に悪化している
- 発熱を伴う腰痛や、強い外傷のあとに生じた腰痛
- 安静にしていても強い痛みが続くなど、いつもと違う症状がある
特に、排尿・排便の異常や股の間の感覚低下、急な脚の筋力低下がある場合は、救急受診を含めて直ちに医療機関で評価を受けてください。
また、痛みが長引いている場合や、繰り返し悪化する場合も、原因を自己判断せず医療機関に相談することをおすすめします。
7.大田区・久が原整体院が目指していること
久が原整体院では、痛い場所だけを見て施術するのではなく、身体全体の動きや姿勢、骨盤などを確認しながら、一人ひとりの状態を考えることを大切にしています。
身体の状態を確認し、分かりやすく説明し、施術後の変化を確かめる。そして、必要に応じて日常生活でのアドバイスも行う。
私が目指しているのは、ただ施術を受けていただくだけではなく、ご自身の身体について理解を深め、日常生活でも身体と向き合えるようになっていただくことです。
腰痛があるからといって、必ず骨盤に原因があるわけではありません。しかし、骨盤を含めた身体全体の動きに目を向けることで、これまで気づかなかった身体の特徴が見つかることもあります。
腰痛が続いている方、何度も繰り返している方は、痛い場所だけで判断せず、ご自身の身体全体を見直すきっかけにしてみてください。
腰痛でお悩みの方へ
大田区・久が原整体院では、問診や身体の動きの確認を通じて、一人ひとりの状態に合わせた対応を考えています。
腰痛について、当院の考え方や施術内容を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
※この記事は一般的な情報提供を目的としています。症状の原因を特定する診断や、医療機関での検査・治療に代わるものではありません。






